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皆さんこんにちは。
今週は更新日が遅れてしまい、申し訳ありません。

今週は必要筋力の高い盾の扱いについてと、魔動機術【リピートアクション】に関するQ&Aです。
【リピートアクション】に関しては次回以降も引き続き回答していきたいと思います。



Q:筋力12のキャラクターが〈剛力の指輪〉(筋力+1)を装備した状態で〈カイトシールド〉(必要筋力13)を装備しています。この状態で〈剛力の指輪〉を判定の達成値上昇のために壊してしまったり、任意で外してしまったりした場合、以下の数値はどのように処理されますか?
①命中力判定へのペナルティ修正
②回避力判定へのペナルティ修正
③そのほか行動判定へのペナルティ修正
④生命抵抗力判定・精神抵抗力判定・生死判定へのペナルティ修正
⑤移動速度
⑥防護点
A:盾は防具として扱われるため、「必要筋力の高い武器、防具を扱うとき」(⇒『Ⅱ』36頁、『Ⅱ改』40頁)に記載されている通りに処理を行うと「制限移動しか行えず、主動作を行えない」となります。基本的な制限や処理は「暫定Q&A第三十回」の〈ハードレザー〉に対する回答と同じです。これは〈スパイクシールド〉などの武器として扱える盾でも同様で、直前(指輪を壊す前)に武器として扱っていたとしても、制限は鎧の場合と同じになります。
関連項目:【Ⅱ】【Ⅱ改】【アイテム】【行為判定】[防具]

 

Q:移動を行う前に術者が【リピートアクション】を使用し、その後に制限移動と主動作を行った場合、【リピートアクション】で作成された分身も移動を行いますか?
A:いいえ、【リピートアクション】で作成した分身は、移動前に行使した場合でも、移動を行いません。術者と同じ座標上で、術者と同じ動作を行います。
関連項目:【魔法】【アイテム】[移動と動作][魔動機術][補助動作の魔法]

 

Q:術者が【リピートアクション】を使用した後、補助動作を行なってから主動作を行った場合、【リピートアクション】で作成された分身は補助動作も同じように行いますか?
A:はい、補助動作も同じように行います。練技など、対象が自身のみとなる補助動作の効果は、分身が効果を得ます。その他の効果(補助動作で行使する魔法や賦術など)は、術者が指定した対象と同じ対象を選びます。これらは「累積します」と明記されている効果でない限り、累積して効果を発揮することはありません。
関連項目:【魔法】[魔動機術][賦術][補助動作の魔法]

 

Q:【リピートアクション】で作成した分身がMPを消費する動作を行った場合、術者のMPを消費するとありますが、これを術者が持つ〈魔晶石〉で代用することは可能ですか?
A:はい、可能です。
関連項目:【魔法】【アイテム】[魔動機術][補助動作の魔法]

 

 

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皆さんこんにちは。
先週の暫定Q&A第二十九回において、特殊神聖魔法【コンヴァージョン】の神の名称を誤って表記していました。
この場でお詫びさせていただくと共に、第二十九回の本文を修正いたします。
ご迷惑をおかけしました。

今週も暫定Q&Aを更新していきます。
今週は筋力が不足している武器、防具を扱う場合の処理についてです。



Q:筋力12のキャラクターが〈剛力の指輪〉(筋力+1)を装備した状態で〈ロングソード〉(必要筋力13)を装備しています。この状態で〈剛力の指輪〉を判定の達成値上昇のために壊してしまったり、任意で外してしまったりした場合、以下の数値はどのように処理されますか?
①命中力判定へのペナルティ修正
②回避力判定へのペナルティ修正
③そのほか行動判定へのペナルティ修正
④生命抵抗力判定・精神抵抗力判定・生死判定へのペナルティ修正
⑤移動速度
⑥防護点
A:指輪を壊した(または外した)時点で筋力が不足した状態となるため、基本的には「必要筋力の高い武器、防具を扱うとき」(⇒『Ⅱ』36頁、『Ⅱ改』40頁)に記載されている通りに処理を行います。回答は以下のようになります。
①筋力が1点不足しているため、命中力判定に-1のペナルティを受けて〈ロングソード〉による命中力判定を行えます。
②筋力が不足している武器を装備していても、回避力判定には影響を受けません。回避力判定はペナルティ修正なしで行えます。
③回避力判定と同様に、行動判定はペナルティ修正なしで行えます。
④回避力判定と同様に、生命抵抗力判定、精神抵抗力判定、生死判定はペナルティ修正なしで行えます。
⑤筋力が不足している武器を装備していても、移動速度には影響ありません。
⑥筋力が不足している武器を装備していても、防護点には影響ありません。
関連項目:【Ⅱ】【Ⅱ改】【アイテム】【行為判定】[武器]

※補足
 筋力が不足していても〈ディフェンダー〉などの防護点が上昇する装備を装備している場合、その武器による防護点上昇は有効となります。
 ただし、『EX』及び『アルケミスト・ワークス』を導入している場合、これらの防護点上昇効果は「ランク効果」と位置づけられ、その条件を満たす戦闘特技を習得していなければ効果がないことに注意してください。

 

Q:筋力12のキャラクターが〈剛力の指輪〉(筋力+1)を装備した状態で〈ハードレザー〉(必要筋力13)を装備しています。この状態で〈剛力の指輪〉を判定の達成値上昇のために壊してしまったり、任意で外してしまったりした場合、以下の数値はどのように処理されますか?
①命中力判定へのペナルティ修正
②回避力判定へのペナルティ修正
③そのほか行動判定へのペナルティ修正
④生命抵抗力判定・精神抵抗力判定・生死判定へのペナルティ修正
⑤移動速度
⑥防護点
A:「必要筋力の高い武器、防具を扱うとき」(⇒『Ⅱ』36頁、『Ⅱ改』40頁)に記載されている通りに処理を行うと「制限移動しか行えず、主動作を行えない」となります。今回は補足として、これらの判定などにどのような影響を与えるかを示しています。回答は以下のようになります。
①主動作が行えないため、通常の近接攻撃、射撃攻撃による命中力判定は行えません。【フェンリルバイト】など、補助動作で命中力判定を行うような行動をする場合、GMは「補助動作でも命中力判定は行えない」と裁定しても構いません。
②回避力判定にはペナルティ修正を受けません。ただし、GMはその状況を不自然と感じるようであれば、回避力判定は行えない(自動失敗として扱う)として構いません。その場合、この自動失敗によって経験点は得られず、「防御ファンブル」の選択ルールを採用しているなら、その状況を誘発するとしてください。
③回避力判定と同様、行動判定にもペナルティ修正を受けません。GMはその状況を不自然と考えるようであれば、行動判定は行えない(自動失敗として扱う)として構いません。その場合、この自動失敗によって経験点は得られません。
④ペナルティ修正なしで行えます。
⑤移動は「制限移動」に限られます。戦闘特技《足さばき》や鼓砲【堅陣の構え】などによる制限移動の増加は、そのまま効果を得られます。
⑥筋力が不足している防具を装備していても、防護点はその防具のものを用いられます。
関連項目:【Ⅱ】【Ⅱ改】【アイテム】【行為判定】[防御ファンブル][防具]

※補足
 回避力判定、行動判定における裁定は、GMとPC全員の総意に基づいて行うようにしてください。また、これらの処理に対して、すでに何らかの解決案が採用されていて、ゲームの進行に支障をきたしていないようならば、その解決案をそのまま用いることは、なんら制限されません。

皆さんこんにちは。
今週も暫定Q&Aを更新していきます。
今週はキャラクターの性別の扱いについてです。



Q:人族の種族や蛮族PCの種族で、性別を持たないものは存在しますか?
A:存在しません。2015年8月現在、PCとなり得る人族及び蛮族のキャラクターは、基本的に男性、女性のいずれかの性別となります。なお、ヴァルキリー及びラミアには、男性のキャラクターは存在しません。
関連項目:【キャラクター】[ヴァルキリー][性別][蛮族PC]

※補足
 プレイヤーが自身の意思で「性別不明」のキャラクターや「性別を持たない」キャラクターをプレイしたいと表明する場合、それは妨げられるものではありません。ただし、ゲーム的な有利さ、ゲーム内での社会的地位の操作を目的として、性別を定めないとするようであれば、GMはそれを制限しても構いません。

 

Q:男性専用、女性専用の装備を装備しているキャラクターが、リルズの特殊神聖魔法【コンヴァージョン】によって性別を変更した場合、その装備はどうなりますか?
A:性別が限定されているアイテムは、それが適合していないキャラクターでも装備することは可能です。ただし、その効果が適用されることはありません。
 また、人族、蛮族以外で、性別を持たないとみなされるキャラクター(魔法生物など)は、性別が適合していないものとして扱います。PC以外のキャラクターの性別は、GMが決定します。
関連項目:【キャラクター】[性別][特殊神聖魔法]

 

Q:女性しか存在しないヴァルキリーやラミアのキャラクターが特殊神聖魔法【コンヴァージョン】の効果を受けた場合、見た目はどのようになりますか?
A:見た目の特徴などはそのままで、男性っぽい容姿になり、男性として認識されるようになります。それぞれの種族を知っている(もしくは「魔物知識判定」に成功している)キャラクターが見た場合、そういったキャラクターは存在しないことも分かるため、【コンヴァージョン】やその他魔法の効果を受け、通常の状態でないことが推察できます。
関連項目:【キャラクター】[ヴァルキリー][性別][特殊神聖魔法][蛮族PC]


 

皆さんこんにちは。
今週も暫定Q&Aを更新していきます。
今週は対象を見たかどうかに関する特殊能力に関するものと、魔法の発動体、矢弾に関するQ&Aです。
今月からは『ルールブックEX』に関する質問にもお答えしていきます。今回のQ&A内にも参照頁を記載していますので、よろしければご確認ください。
また、『EX』の発売後、ルール、データ内で変更、改訂、追補されたものがあります。
こちらは近日中にグループSNEのホームページにてその一覧と詳細を掲載する予定です。



Q:メデューサの特殊能力「身も凍る姿」や、テラービーストの特殊能力「おぞましい姿」など、そのキャラクターを見るだけで効果を発揮する特殊能力について、見たかどうかの判断基準を教えてください。
A:そのキャラクターを見たかどうかは、以下の条件を元に判断してください。
①そのキャラクターと一度でも同じ座標に存在したか
②そのキャラクターを対象として動作を行ったか
 手番中に①または②の条件を満たした場合、そのキャラクターを視認したとみなされます。②においては、広範囲の効果において、対象とした、しなかったに関わらず、効果の範囲内に存在する場合は、そのキャラクターを視認したとみなされます。判断が難しい場合は、基本的には視認している扱いとしたほうが、戦闘の処理はスムーズとなるでしょう。最終的にはGMの判断に従ってください。
 キャラクターがそれらの能力を免れるためにそのキャラクターを見ようとしない場合、手番ごとにその宣言を行うほうがよいでしょう。そしてその宣言を行った場合、宣言したキャラクターは、対象のキャラクターに対して盲目である、として扱ってください。
 盲目の処理に関しては「透明」(⇒『EX』60頁、『BT』29頁)を参照してください。
関連項目:【EX】【バルバロステイルズ】【魔物の特殊能力】[透明]

 

Q:ミスティック技能で使用する占具を〈魔法の発動体〉にすることは可能ですか?
A:はい、いずれの占具も可能です。その場合、発動体とする費用は追加で消費してください。
関連項目:【カルディアグレイス】[占瞳][魔法の発動体]

 

Q:〈矢筒〉や〈えびら〉〈ガンベルト〉などに、複数の種類の矢弾を入れておくことは可能ですか? また、それらを使用する場合、動作のたびに任意のものを取り出して使用、装填することは可能ですか?
A:はい、いずれも可能です。
関連項目:【Ⅰ】【Ⅰ改】【アイテム】[矢弾]

 

Q:〈ガン〉に弾丸を装填するとき、装填する弾丸の種類は異なっても構いませんか? また、それらの弾丸を使用して射撃攻撃を行う場合、装填した順に撃ち出さなければいけませんか?
A:ひとつの〈ガン〉に複数種の弾丸を装填することは可能です。また、その弾丸を撃ち出す場合、装填順などは決めずとも構いません。射撃攻撃のたびに装填された弾丸のいずれかをその都度選び、消費して構いません。
関連項目:【Ⅰ】【Ⅰ改】【アイテム】[ガン][矢弾]


 

皆さんこんにちは。
先週は更新をお休みし、ご迷惑をおかけしました。
また、7月25日は土曜でした。混乱させてしまい、申し訳ありません。
今週は騎獣の追加部位の扱いと、ルーンフォークの死亡と蘇生に関するQ&Aです。



Q:【ホース】の騎獣に追加部位【キャリッジ】を加えた場合、騎手が【キャリッジ】に乗って【ホース】を操ることは可能ですか? またこの場合、騎乗している騎手に効果を発揮する騎芸は効果がありますか?
A:騎手が【キャリッジ】に乗って騎獣を操る場合、騎芸【遠隔指示】が必要になります。また、【キャリッジ】に乗る場合は、「○搭載」の能力によって乗っていなければなりません(騎乗している状態ではありません)。そのため【高所攻撃】などの騎芸は、【キャリッジ】に乗っている騎手には効果がありません。
関連項目:【ルミエルレガシィ】【騎乗ルール】[騎芸][騎獣][追加部位]

 

Q:戦闘時以外で騎獣に騎乗する場合、同乗者はどの程度まで同時に乗れますか? また、追加部位を使用している場合、荷物やキャラクターなどの積載量は増えますか?
A:戦闘時以外の騎獣の積載量などについて、明確な重量制限などは存在しません。騎獣の利便性、移動力を失わない程度の積載なら、ある程度は可能と裁定してください。
 あくまで目安としてなら、騎獣の部位数ひとつにつき、人間の大人ひとり程度、もしくは同程度の荷物を載せたまま移動できる、としてもよいでしょう。追加部位を使用している騎獣は、そのぶん積載できる荷物やキャラクターが増えることになります。

 

Q:ルーンフォークのキャラクターが1年の間に2回死亡した場合、過去2年間の記憶が失われますか?
A:いいえ、死亡するたびに、死亡した日から過去1年の記憶が失われます。以下はその例示です。

①ザルツ暦310年1月1日に死亡したルーンフォークを4日後の1月4日に蘇生した場合、失われる記憶の期間は「ザルツ暦309年1月2日からザルツ暦310年1月1日まで」となる。また、死亡している310年1月1日から1月3日までの期間の記憶は、そもそもない。
②上記のキャラクターがザルツ暦310年3月10日に再び死亡し、さらに10日後の3月20日に蘇生した場合、失われる記憶の期間は「ザルツ暦309年3月11日からザルツ暦310年3月10日まで」となる。死亡している310年3月10日から19日までの期間の記憶は、そもそもない。
③この結果、上記のキャラクターは「ザルツ暦309年1月2日からザルツ暦310年3月19日まで」の記憶を失う(もしくは得ていない)ことになる。蘇生されたキャラクターは、2回死亡し、2回蘇生されたという記憶を持たない。

 実質的に、約1年(359日)に1回死亡し、その都度蘇生されるルーンフォークがいた場合は、死亡回数と失われた記憶の年数がほぼ同じになります。しかし3日の間に3回死亡し、直後に蘇生したルーンフォークの失われた記憶の期間は、1年と2日、ということになります。いずれの場合にせよ、蘇生されたルーンフォークは複数回死亡した記憶を持ちません。
関連項目:【Ⅰ】【Ⅰ改】【キャラクター】[気絶と死亡][蘇生][ルーンフォーク]

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