『ソード・ワールド2.0』の制作日誌ブログ! ルールブックⅠ改・Ⅱ改・Ⅲ改、EXは絶賛発売中★
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●『ソード・ワールド2.0 バルバロスブック』
著:北沢慶/グループSNE
★『ソード・ワールド2.0 RPGスタートセット:拡張パック 妖精使い&拳闘士』好評発売中!★
ミストキャッスル他のリプレイを解禁!
一部サプリメント、シナリオ集のネタバレリプレイの創作を解禁しました
くわしくはコチラ
必ずお読みください
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ソード・ワールド2.0ルールブック
ルールブック1改訂版
ルールブック2改訂版
ルールブック3改訂版
その他の出版物は、ブログ記事内にまとめました
⇒ゲーム関連/サプリメント/シナリオ集
⇒読み物/小説/リプレイ/コミック
⇒その他/ゲームソフト/キネティックノベル
⇒ドラゴンレイド関連
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北沢慶です、こんにちは。
『バルバロステイルズ』発売後より、続々と感想や質問のメールが届いております。
その中でも数多く寄せられている質問であり、特に重要な要素と判断したものを、速報的にこちらのブログに掲載することにしました。
具体的にどんな質問か、というと、「蛮族PCがプリースト技能を習得する際、ライフォスやザイアのような第一の剣に属する神々を信仰していいの?」「また、その場合は【バニッシュ】などの扱いはどうなるの?」というものです。
この二つの質問は重要な要素なので、早速回答してみたいと思います。
Q1:「蛮族PCは、第一の剣に属する神々を信仰してもいいの?」
A1:OKです。「ライフォスやティダンの信仰に目覚めてしまったがゆえに、蛮族社会から追い出されてしまった蛮族PC」などのように、キャラクター設定にうまく絡めて演出するとよいでしょう。
Q2:「上記の場合、【バニッシュ】などの扱いはどうなるの?」
A2:以下にその場合の法則を記しましたので、参考にしてください。
■神の信仰と神聖魔法の扱いについて
神聖魔法の中には、使用者や信仰によって効果を読み替えるものがあります。
具体的に言うと、【バニッシュ/フィアー】及び【セイクリッド・ウェポン/ヴァイス・ウェポン】【セイクリッド・シールド/ヴァイス・シールド】です(詳しくはルールブックⅡ216頁参照)。
これらの魔法をどう読み替えるかは、信仰する神に依存します。
具体的には、以下のように扱ってください。
○【バニッシュ】【セイクリッド~】系を用いる神々
一部例外を除き、基本的に第一の剣に属する神々が、【バニッシュ】【セイクリッド~】系を用います。具体的には、以下の神々になります。
古代神
始祖神ライフォス
太陽神ティダン
妖精神アステリア
炎武帝グレンダール
賢神キルヒア(第三の剣に属する神)
大神
月神シーン
騎士神ザイア
酒幸神サカロス
小神
水の神ルーフェリア
融合神リルズ
纏いの神ニールダ
(例1)ダークトロールのライフォス神官は、【バニッシュ】【セイクリッド~】系を使用します。もし【バニッシュ】の範囲内に使用者がいた場合、影響を受けてしまいます。
※第三の剣に属するとされる賢神キルヒアですが、信者たちの信仰によって神格にも変化が生まれるラクシア世界において、長年の信仰によって使用する神聖魔法は第一の剣の神々とほぼ同様のものとなっています。
○【フィアー】【ヴァイス~】系を用いる神々
基本的に第二の剣に属する神々が、【フィアー】【ヴァイス~】系を用います。具体的には、以下の神々になります。
古代神
戦神ダルクレム
大神
腐敗の女神ブラグザバス
不死神メティシエ
(例2)人間のダルクレム神官は、【フィアー】【ヴァイス~】系を使用します。もし【フィアー】の範囲内に術者がいた場合、影響を受けてしまいます。
○例外事項1:【バニッシュ】【セイクリッド~】系か、【フィアー】【ヴァイス~】系かを選択できる神
大神である風来神ル=ロウドは、1レベルのプリースト技能を習得する際に、どちらの系統を使用するかを選べます。一度決定すると、もう変更はできません。
○例外事項2:【バニッシュ】【セイクリッド~】系か、【フィアー】【ヴァイス~】系かを使い分けられる神
大神である狂神ラーリスは、いつでも任意で双方の魔法を使い分けることができます。
○例外事項3:若い神によるブレの発生
まだ神格を得て1000年に満たない若い小神は、信者たちの信仰により、まだ神格にブレが生じる段階にあることがほとんどです。
そのような場合、同じ神を信仰していながら、使用する神聖魔法に違いが生まれることもあります。
具体的な例としては、『新米女神の勇者たち3』に登場する、ルーフェリアを信仰するトロールたちです。神格が2体に分離し、極めて不安定な状態にあった小神ルーフェリアは、トロールたちの信仰によって彼らに【フィアー】【ヴァイス~】系の神聖魔法を授けていました。
こうしたブレは、長い年月を通して信仰が確立され、固定化される課程で失われ、やがてどちらかのみを使用できるようになります。
ブレが生じるかどうか、具体的にどちらの系統を使用できるのかは、GMが決定してください。
以上になります。
これを参考に、思う存分蛮族PCを演出し、プレイしてください。
なお、人族のPCが第二の剣に属する神々を信仰する場合は、必ずGMの許可を取るようにしてくださいね。
『バルバロステイルズ』発売後より、続々と感想や質問のメールが届いております。
その中でも数多く寄せられている質問であり、特に重要な要素と判断したものを、速報的にこちらのブログに掲載することにしました。
具体的にどんな質問か、というと、「蛮族PCがプリースト技能を習得する際、ライフォスやザイアのような第一の剣に属する神々を信仰していいの?」「また、その場合は【バニッシュ】などの扱いはどうなるの?」というものです。
この二つの質問は重要な要素なので、早速回答してみたいと思います。
Q1:「蛮族PCは、第一の剣に属する神々を信仰してもいいの?」
A1:OKです。「ライフォスやティダンの信仰に目覚めてしまったがゆえに、蛮族社会から追い出されてしまった蛮族PC」などのように、キャラクター設定にうまく絡めて演出するとよいでしょう。
Q2:「上記の場合、【バニッシュ】などの扱いはどうなるの?」
A2:以下にその場合の法則を記しましたので、参考にしてください。
■神の信仰と神聖魔法の扱いについて
神聖魔法の中には、使用者や信仰によって効果を読み替えるものがあります。
具体的に言うと、【バニッシュ/フィアー】及び【セイクリッド・ウェポン/ヴァイス・ウェポン】【セイクリッド・シールド/ヴァイス・シールド】です(詳しくはルールブックⅡ216頁参照)。
これらの魔法をどう読み替えるかは、信仰する神に依存します。
具体的には、以下のように扱ってください。
○【バニッシュ】【セイクリッド~】系を用いる神々
一部例外を除き、基本的に第一の剣に属する神々が、【バニッシュ】【セイクリッド~】系を用います。具体的には、以下の神々になります。
古代神
始祖神ライフォス
太陽神ティダン
妖精神アステリア
炎武帝グレンダール
賢神キルヒア(第三の剣に属する神)
大神
月神シーン
騎士神ザイア
酒幸神サカロス
小神
水の神ルーフェリア
融合神リルズ
纏いの神ニールダ
(例1)ダークトロールのライフォス神官は、【バニッシュ】【セイクリッド~】系を使用します。もし【バニッシュ】の範囲内に使用者がいた場合、影響を受けてしまいます。
※第三の剣に属するとされる賢神キルヒアですが、信者たちの信仰によって神格にも変化が生まれるラクシア世界において、長年の信仰によって使用する神聖魔法は第一の剣の神々とほぼ同様のものとなっています。
○【フィアー】【ヴァイス~】系を用いる神々
基本的に第二の剣に属する神々が、【フィアー】【ヴァイス~】系を用います。具体的には、以下の神々になります。
古代神
戦神ダルクレム
大神
腐敗の女神ブラグザバス
不死神メティシエ
(例2)人間のダルクレム神官は、【フィアー】【ヴァイス~】系を使用します。もし【フィアー】の範囲内に術者がいた場合、影響を受けてしまいます。
○例外事項1:【バニッシュ】【セイクリッド~】系か、【フィアー】【ヴァイス~】系かを選択できる神
大神である風来神ル=ロウドは、1レベルのプリースト技能を習得する際に、どちらの系統を使用するかを選べます。一度決定すると、もう変更はできません。
○例外事項2:【バニッシュ】【セイクリッド~】系か、【フィアー】【ヴァイス~】系かを使い分けられる神
大神である狂神ラーリスは、いつでも任意で双方の魔法を使い分けることができます。
○例外事項3:若い神によるブレの発生
まだ神格を得て1000年に満たない若い小神は、信者たちの信仰により、まだ神格にブレが生じる段階にあることがほとんどです。
そのような場合、同じ神を信仰していながら、使用する神聖魔法に違いが生まれることもあります。
具体的な例としては、『新米女神の勇者たち3』に登場する、ルーフェリアを信仰するトロールたちです。神格が2体に分離し、極めて不安定な状態にあった小神ルーフェリアは、トロールたちの信仰によって彼らに【フィアー】【ヴァイス~】系の神聖魔法を授けていました。
こうしたブレは、長い年月を通して信仰が確立され、固定化される課程で失われ、やがてどちらかのみを使用できるようになります。
ブレが生じるかどうか、具体的にどちらの系統を使用できるのかは、GMが決定してください。
以上になります。
これを参考に、思う存分蛮族PCを演出し、プレイしてください。
なお、人族のPCが第二の剣に属する神々を信仰する場合は、必ずGMの許可を取るようにしてくださいね。
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