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皆さんこんにちは。
定期的に更新できず、皆さんにはご迷惑をおかけしていることをお詫びします。
なんとか元の更新日程に戻れるように頑張ります。
今週は病気属性や、恒常的な病気の扱いに課するQ&Aです。
Q:ダメージには病気属性というものがありますが、この効果が「永続」であった場合、【キュア・ディジーズ】などの魔法以外で解除する方法はありますか?
A:病気属性を解除するアイテムは〈アンチドーテポーション〉などが存在します。
関連項目:【アイテム】[神聖魔法][病気属性]
※補足
「永続」の効果に関しては、その発生源を絶てば解除できるものがあります。GMが認めるのであれば、「永続」の病気属性の効果は、同じように解除できる、として構いません。
Q:『SW2.0』には風邪や麻疹など、現実世界に存在する病気は存在しますか? また、病気などに対してかかるかどうかの判定を行う場合、生命抵抗力判定が適切ですか? この場合、高レベルの冒険者は抵抗力判定に自動失敗しない限り、病気にかからないという扱いになりますか?
A:同名とは限りませんが、『SW2.0』の世界であるラクシアにも風邪や麻疹などの病気は存在すると思われます。これらの病気に罹患するかどうかを判定で行う場合、生命抵抗力判定が適切です。
関連項目:【行為判定】[自動失敗][生命抵抗力判定][病気属性]
※補足
高レベルの冒険者が風邪や麻疹に決して罹患しない、ということはありませんが、判定を用いる場合は病気の抵抗に対して目標値を定めることになるため、生命抵抗力判定に成功すれば、その効果を一部免れたり、まったく悪影響を受けずに済んだりします。
『SW2.0』において「PCが病気にかかるか否か」は、「そのセッションで病気を罹患したことによって十分な活躍ができるか否か」という状況においてのみ考慮されるべきです。これを乱暴に言ってしまえば、「GMが決めてしまえば、PCは病気に罹患しない」となります(逆もまたありえます)。それはセッションにおいてPCの危機としては成立しにくいものでしょう。まったく危機感を与えられないか、強いストレスを強要するだけです。
GMは病気の克服や治療をテーマとしたセッションを行いたい場合、病気の表現を「PCたちに生命抵抗力判定を行い、行為判定にペナルティ修正を与える」というだけのものではなく、「誰でも罹患するが、解除しにくい」「珍しい病気なので、治療法が確立されていない」など、さまざまな状況や要素を加味した上で、セッションのアイデアとして組み込むとよいでしょう。